今日のお仕事20100602.

昼一で就労移行支援メンバの開始1ヶ月目の振り返り.その内容については話のメモが私だけ書いてそのままという事は私がまとめるという事なのかと.orz.
就労継続支援B型で働くべく,試しに作業をやっている人とお話.御年70歳になろうかという人ではあるけど,その仕事遍歴を少しずつ聞いていったり.70歳近い人で,その人生の半分くらいを入院したり家にいたりで暮らしてきた人だったり.ほんとに「仕事」として取り組むのはン十年振りと.その中で本人はどういう思いをしてきたかはまだよく分からないけど,周りからは生活の組み立てが困難な人という形で認識されていたりで,生活訓練に入ってたけど,そこは期間的都合で終了.日中の過ごし方が何となく生活訓練を中心に出来上がっている状況だったので,さてそっからまた組み立て直しかという段階で,その中心をどう形成するかで,いっそ仕事を持ってきたらという話になり,やってみることになる.本人は話す限り,どうでもよい感じではあったみたいやけど,同時にその後の暮らしについてはどうしたもんだかと考えてはいたぽい.で,実際に作業をやってみると,何となくしっかり取り組んでるみたい.言葉の中に「仕事だから」という,その作業に対する価値を自分の中で形成している様子.
暮らしの中では心身機能(異常身体感覚,幻聴,DM),活動制限(整容,服薬,金銭)を含め,いろんな事があるけど,それでも暮らしをどうするかに対してその取っ掛かりが出来そうではある.だからこの取っ掛かりは大事かなと.
その為にも仕事を通した人の関わりを大事に,それとその人をもっと詳しく知って支援が出来るように.という事で取り敢えず1時間ほど一緒にいて,その物語の若いとき仕事編は聞いた.いろいろやってたんだなと.
最近急に気持ちがささくれてるメンバさんについて,何があったのかなといろいろ類推してたけど,一緒に行なう人数が倍増してたという大事な事を忘れていたよ.orz.その人は結局かかりつけの精神科に受診したけど,少し様子を見るという事で.そして1週間ほど家で休んでおいて,再度受診してから入院かどうか決めるぽい.少しあせりすぎ感が出てたのかなというのとサポーティブでない事業所対応だったのかもと反省する方向で.