今日のお仕事20100622.

記録とかの構えや習慣が出来てない支援者が当事者にそれを提示してもなぁと.
明日面接があるメンバについて,本人が「練習しておいたがいいかも」と日誌に書いてあるので,意志を確認して練習予定と.
定着支援の中で,本人の工夫と物理的環境調整だけで何とかなる事は少なかったりするので,そこはやっぱし職場の人との交渉という部分は避けて通れないよなと.とはいえ,当事者にもよるけど,基本は本人がチャレンジできるとこは一緒にやるという事で1つ.
そういえば就労移行支援のメンバさんは,割と空いている時間で仕事の事についての相談てしてこない人も多いのよな.仕事中に突然聞いたりはするんやけど.
地元の会社で障害者雇用を考えているところについて,マッチングする前に業務を知るための訪問を数日後に予定になったり.
「出来ない事を嘆くんじゃなく,どうやったら出来るかを考える」というのがOTの基本姿勢かなと言ったら,言葉の検証もなく言われた通りに受け入れようとするのでちょっと待てと.どうも言葉について字面通りに取ろうという傾向があるので,まずその言葉を自分で咀嚼というのを提示.固まってたけどな.
まだ一昨日に受けてる作業療法においての関わり方において,概念の咀嚼がしっかり出来てないので,たぶん数日はメンバさんへの関わりはごちゃごちゃなっててうまくいかない悪寒.
職場の安全管理教育関係で事業所スタッフでディスカッション.まぁ基が病院の資料からなので合わない部分もあるかなと思いつつ,今の職場における安全管理とは何かについて話し合う.
グループホームおよび就労系事業所において,必要な安全というのはあるやろうけど,んじゃその安全というのは誰がどのように決めるのかという時点で,それはスタッフ含めた当事者が一緒に決めていく事じゃないのかと個人的考え.また,いろんな経験をしていく為には,場合によって危険に結びつく事もあるだろうけど,不可逆的な変化を誘発しない範囲でのチャレンジを行える場の提供は大事,ちうかスタッフの役割ではないかと.