研究と実用の差をどう埋めるか.
いろいろ興味は尽きない話です.

  • 対象者の基本歩行パターンを受け入れる方法をどうやって学習しているのか
  • 例えば脳卒中片麻痺などで随意性パターンの乱れ(屈曲しようとして伸展しようとするなど)への対応はどうするか
  • てんかん発作などの信号の乱れへの対応はどうするか
  • 着脱のしやすさ(特にトイレに行くときは大事)

などなど.
とはいえ,実際に私が対象としているデイケア利用者さん達にこれを使うとすると,いろんなカスタマイズが必要になるなぁ.それでも合目的的動作の為の歩行を確立できると,自律生活がとても楽になる人はいろいろいるので,ガソガソいって欲しいと思うまつ.
#日常生活用具給付の対象になるのはいつだらう.
#介護保険のレンタル対象品になるのはいつだらう.
#支援費の対象になるのはいつだらう.

余談:今のところはアシストからのフィードバックはあくまでも外骨格のような関節運動(位置覚,運動覚)とか視覚刺激やけど,これが直接的な感覚フィードバック以上までいくと,例えば,「攻殻機動隊S.A.C.第15話:機械たちの時間」にある,サイトーが試験する狙撃制御システムみたいに干渉というモノになってくるんかなぁと期待.

参考:
量産型ロボットスーツ
ロボットが福祉を変える
CYBERDYNE Inc.
筑波大開発のロボットスーツ実用化へ

某ML経由.対症療法ではあるんでつね.けっこ負担額が大きいけど.まぁ手術療法でもお金がかかるのはかかるのんでどっちもどっちか.

デジャヴを感じるなぁて思たら,前にも元麻布さんが同じよーな記事を書いてあったんだわ.
日時と場所によって自動的に整理されるのはめんどくさがりにとって便利.