今日のお仕事20090728.

通勤していること自体が目標になるのなら,まずそこに着目して,遅れるだの来てから休むだのは問わないのを基本に.
少なくとも仕事をしたいという気持ちだけは意志としてあるのは確認した.けど,それにおける興味や価値というのはどうなってるのか,そこは今から聞いておく事が必要やないかと.
就労移行支援という制度のもとで働いていて何やけど,クライアントが就労のために必ずこの制度に乗っからないかんて事はないと思ったり.もちろんこの制度に則って就労を続けられるという選択をして欲しいとは思うけど.
就労準備性を高める事と特定業種への技能を身につけるという事で考えたら,就労準備性が練習の場でプラトーになったあら,後はOJTが基本になると思うんやけどな.
それでも敢えて準備訓練の場で続けて行うとすれば,よっぽどその人について考えた場と課題のセッティングが必要になり,汎化を考えたアプローチとフィードバックをしていく事になるかな.
その人に合った適度な強度の場の設定って,難しいけどやらんといかん事よな.準備訓練の場面でちゃんと特性を洗い出しとかんと,その後の定着支援なんか出来るわけがないわけで.