今日のお仕事20100223.

粉薬ののみ方でもそれがうまくいかなくて困ってしまう状態になるなら,それを何とかして楽に過ごせる様になるのを支援するのも支援者の役割ではある.細かい事とも言えるけど,そういうので日常生活がうまくいかない人は実際にいる.まずは粉薬についてのみ方の練習を数日行う事にする.本人も「ちゃんとのめる」事が大事なので受け入れはいいみたい.出来る事からな.それと毎回結果が出るように.
訪問看護,グループホームのスタッフ双方から,「日中の生活がもう全然出来てない」人についてどう対応しようかという愚痴みたいなものが.暮らすという事は,いろんな課題について自分が中心となってなんとかしていく事.そこに心身機能は要素ではあるけど全てではなく.今の暮らしの中で本人の実感として困ったりする事は,スタッフ側から見ると無いように思えると.何とかしたいという動機付けに乏しいと.本人の希望としては「実家に戻ってだらーっとして暮らしたい」という事.その「だらーっと」としてというのが実家に戻れない理由の一つではある.じゃあ今の暮らしがだらーっとしてないかというと,まぁ時々繰り返される小言を我慢すれば,後は気ままに出来る楽な生活,の様に見える.まぁはっきり言っちゃえば,病棟で培われた生活体験から殆ど変わってないなと.そういう暮らしの中でより良く生きるとか,より生活が豊かになるとかいうのって想像できるかなとも思うたり.まぁ,入院したらもっと制約のきつい暮らしがになるというのは思ってるぽい.だけど,じゃあ入院しないで済む為の事となると,せからしいなと.まぁだから極端な話として「だったら一人暮らしさせて困らせればいいじゃない」という意見がでても尤もではある.と,ここまで書いて気づいたけど,援助のお膳立てを先にされる事は多いけど,実際に困る状況に相談をしたり,援助を求めたり出来るのかなと.つまり,例えば1週間分の食費を渡されて,それを3日で使っちゃって,「お金がないから何とかして」と泣きつく事はあるけど,渡された間に「いっぱい使っちゃいそうだkら何とかして」とか経過の中での細かいインストラクションの依頼なんぞはしきるのかねと.