今日のお仕事20100420

就労準備訓練の日誌へコメントを入れるけど,私の書く内容があまりに一般的過ぎてちょっと自分でイヤになったり.
現在確定してるリハの実習予定が2つ.そういやもうひとつ学校があるんやった.まさかかぶったりせんやろな.
普段は割りと穏やかな印象がある人が,この1ヶ月くらいは普段の表情に笑顔が見られないなぁと感じたり.実はそれが素の顔つきなのか,春だからという季節的なもんなのかなぁとか思うたり.
準備訓練の日数を1日減らしたいと相談しに来て,スタッフから数日考えて話す事にしてた人は,あっさり「待つように言われてたけど」と枕詞を持って再相談.自分の中に起こっている気持ちを一人で支えるのが大変やったりする面があるのかなぁと.支えられる範囲からはみ出す部分を支援者が肩代わりする期間なのかなぁと.まぁ自分は一人やけど周りの支持者は複数で交代で支えられる体制も作れるからなぁと.最終的には自分自身で支えられるようになればとは思うけど.なかなか気持ちや秘密を自分の中でその状態で保っておくのってきつかったりするんやろなぁと.周りに援助を求めるか行動化するかその他の事態にするかは人それぞれ.
保健福祉センターへの出張販売を準備訓練として.周りがざわざわした状況やと,案の定「きつかった」との言葉が.表現が「この野郎と思いました」って,それってどうなのかなぁと.いやま,人の動きとか声とかに過敏なのが特性なんよなとは認識してたので,きつかったとは思うけどな.接客希望だとそれってどーよという.
いや,熱いメッセージを伝えるのは他のスタッフに任せよう.というのを当のスタッフへ話したら,「うん,とくるんさんはそういうの似合わない」と全肯定されたりするのもどーよと思うた.いいけど.
まぁ接客でも不特定多数ではなく,特定でゆったりなところなら視覚・聴覚刺激が抑えられていいのかもとは思うた.そこで職務・作業分析ですよ.まぁ実際のところ,いろんな職種希望が出るわけで.如何にIPS的なサポート体制を作っていくかが大事になってくるんやないかなぁと思うた.そう考えるともう,1つの事業所で抱えるのは確実に主に人的・時間的リソースの制限で無理.関係機関総動員な方向で.ここはPSWな人のネットワークを活かしたいなぁと.悲しいかなOTはそういう地域でのネットワークが壊滅的に弱いんでのう.orz.少なくとも私の周りでは.
ここ地域的なネットワークが弱いってのは,こと精神障碍を持つ人達の支援についての話.
おかしいなぁ,新卒な人が入ったり転職したりする人がいて,OTの実数は増えてるはずなんやけど,そういう方面には来たという話をとんと聞かず.
明確な定義なぞは出来る力を持ってないけど,その人が生まれてから過ごし,成長する中で関わっていった人々が暮らしている"場"は地域の一例ではないかと,思うた.