今日のお仕事20100804.

病院の作業切り出しや現場職員さんとの顔なじませとか用に栄養部の食器洗浄を体験.1時間で汗ぐっちょり.実は食器洗浄の現場へ行ったらどうやら話があんまし通じてなかったらしく,そこのエラい人が来るまで待ちぼうけ.まぁその間は見学に充てられたから良かったけど.その辺の連絡網の不備ってのはどこでもあるもんよなぁと.栄養部のエラい人的には既に一緒に働く当事者が来ると思っとったらしく,どうするこうするの説明をされてたり.いやまだ支援者の体験ですからとの説明から入る方向.予め障碍者「雇用」についての提案説明はされてあったはずやけど,どうやら部署のエラい人は「手伝い」として来るみたいな解釈をしてたので,そっからの意識変容から.まぁそれでも前向きには検討してあったので手ごたえはある感じ.少なくとも味方にしておいて損はない方向の.
その後,夕方から栄養部の人と支援事業所のエラい人と含めて話し合い.ある程度おおまかな流れと注意事項は書いてくれてたので,それをたたき台にしてこちらが体験した上での工程分析と手順作りをせなんなと.現場でやることはな.それと今回の提案はあくまでも雇用である事の共通認識を持ってもらう事,それと主体が雇用側になって貰うこと(あくまでも特定の社会復帰施設の囲い込みでは*ない*)を再確認,というのはエラい人の説得でやって貰おう.
そもそもシェルターの中の人に専門医療的側面を期待するのもどーかと思うけど,まぁトータルサポートを考えるとそういう面での支援も必要やろうというのには同意.
どうして,「障碍を持つ」が前面に立ってしまうのかなと.あくまで「人」が先で,その人が障碍を持ってる,って方向にならんのかなぁと.
障碍を持つ人の就労支援をする事は,業務改善を図らずも行う場合がある,と.