今日のお仕事20100120.

就労支援に関わっていると,どうしても「働くとはどういう事か」を考えざるを得ない.
拘りの強さが特性としてあるというても,興味がないものに対して極端にどうでも良かったりする部分というのもあるよな.
一生縁がないと思うて思考の俎上にも上らなかった会計知識が,ここにきてどんと目の前に立ちふさがるとは.
同じ陶芸作業でも精神分析を基にするか行動変容を基にするかで方法や展開が変わってくるか.
質問をアンケートに書かせるだけ書かせといて,その回答をフィードバックしないのは行動の消去になると思う.なので,研究発表の質問にその不満を書いたった.もちろん質問も書いた.
職場見学体験.刺激にはなったと思う.メンバにもスタッフにも.その刺激を整理して,どう就労へ結びつける際の糧にするか.
回転焼きの工程は,大きく生地作りと餡作りと焼きに分かれる.生地作り,餡作りは基本計量とかき混ぜ.焼きは計時に落とし込んでいた.
物を1つ作るにしても、そこに至る主たる業務内容と,付帯する雑事がいろいろ出てくるなと.物理的なパラメタの煩雑さと,対人へのパラメタの整理を行って,構造化を図る事.
どうしても行動観察をする際,私は態度が厳しくなるらしい.なるほどそれで「訪問に来るスタッフの中で一番緊張する」と言われるのか.自重自重.自分でも「自分恐いかも」と感じるときがあるからなぁ.作業課題遂行場面の中で,観察者の存在自体がパラメタになるから,なるべく空気に,というか緊張しないように気をつけようとしてるんやけどなかなか.支援者としてはまずいよなぁと.